血糖値上昇に注意して糖質制限ダイエット

血糖値上昇に注意して糖質制限ダイエット

穏やかな糖質制限では、1食あたり20~40gほどの糖質なら摂取してよいとされています。糖質を摂取するときに気を付けることは、血糖値が急激に上昇しないようにすることです。

血糖値が急激に上昇をすると、インスリンという血糖値を下げるためのホルモンが分泌されます。インスリンには脂肪合成を促す働きがあり、インスリンが大量に分泌されることで脂肪がたまりやすくなってしまう可能性があります。そのため、インスリンの大量分泌を抑えるために、血糖値が急上昇しないような食事の仕方をするのです。

そこで表参道のバストサロンに通っている私が気をつけていることが食べる順番です。野菜とご飯を食べる場合、先に野菜を食べるか、先にご飯を食べるかで血糖値の上がり方が違います。血糖値が上がりにくい食べ方は、野菜を先に食べる方法です。
野菜には食物繊維が含まれていて、食物繊維が糖の吸収を穏やかにし、それによって血糖値の上昇がゆるやかになります。

私は毎食サラダや野菜スープなどを食事の最初に食べるようにして、血糖値の急激な上昇を防ぐようにしています。
野菜を食べるときに気をつけていることは、糖質が多い野菜は避けることです。ニンジン、カボチャ、トウモロコシなどは糖質が多いので、できるだけ食べないようにしていて、食べるなら食事の最後にするようにしています。

生野菜は繊維が硬いのでよく噛まないと食べることができず、よく噛むことで満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎ防止にもつながります。スープで温かいものを摂ると体全体が温まり、代謝を高めるためによさそうです。温かいものを摂ることで気持ちがほっとして、ストレスによる食べ過ぎ防止にもなります。

ときどきご飯を食べることがありますが、血糖値の上昇を抑えるために大麦を取り入れています。大麦にはβグルカンという成分が含まれていて、血糖値の上昇を抑えてくれるのだそうです。
野菜や大麦など血糖値の上昇を抑える食材を取り入れることで、おいしく無理なく糖質制限ダイエットができます。